ドコモのオンライン専用料金プランであるahamoから、2022年6月よりahamo大盛りオプションが発表されました。
この大盛りオプションとは誰に向けたオプションなのでしょうか。ahamoの特徴をおさらいしながら、大盛りオプションのおすすめや他社に比べての違いについて紹介していきます。
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もくじ
税込2970円で月間20GBのデータ量と5分間の無料通話がついているドコモのオンライン専用料金プランのことです。
プランも1つしかないため、月々の料金を抑えながらデータ量も使えるため、最近人気になっているプランの1つです。
- 月々2980円で使える
- 1回当たり5分間の国内通話が可能
- 月間使用可能データ量が20GBまで使用可能。
- 20GBのデータ量超過後も1Mbpsで通信することが可能
最近スマホの性能も向上しており、SNSやウェブページでも動画を視聴する機会が増えました。
また、コロナ対策の一環でビデオ通話を使用したオンライン会議などを利用することも増え、データ量を気にすることが多くなってます。
ahamoの大盛りオプションでは、月ごとにデータ量が増えそうな時はオプション追加ができるなどの選択肢を増やしたサービスです。
- ahamo大盛りオプションは1980円
- 月間使用可能データ量80GBが追加となる
- ahamoの基本プランと合わせると月4950円で100GB使用できる
次の項目では、ahamoの大盛りオプションのメリットとデメリットについて紹介していきます。
80GBを1980円で追加するメリットはどういうものがあるのでしょうか。ahamoの大盛りオプションを使うメリットについて紹介します。
- Wi-Fiを気にせず通信ができる
- パソコンやタブレットにテザリングして通信も可能
コロナ禍でテレワークが進んでいるため、自宅にいることが多い人にはWi-Fiを使用すればスマホのデータ量を抑えることができます。
しかしテレワークが進んでいない企業も多く、社内で通信環境が整ってないためスマホのデータ通信を使うケースも増えてきています。
ahamo大盛りオプションの100GBの容量はビデオオンでのウェブ会議を1日8時間使っても足りる計算となるので、オンライン会議やリモート授業なども対応できます。
パソコンやタブレットをスマホのテザリング機能を使って繋ぐといった使い方をしても、ahamoならテザリングが無料で使うことができます。
スマホの画面だと小さく作業しずらいといった場合でも、対応できるため、外出先でテザリングを使ったデータ通信を使う場合もおすすめです。
前の項目ではメリットを紹介していきましたが、ahamo大盛りオプションを選ぶ時に考えたいデメリットについて紹介します。
- ahamoの基本プランと合わせると月々4950円かかる
- 海外ローミング時は月間使用可能データ量20GBまで
ahamoは月々3000円で収まるコストパフォーマンスが魅力的なオンライン専用プランであるため、単純に1980円のコスト増となります。
月途中の適応もできるため、急にデータ量が増えるような月にオプション追加をするという使い方もできます。
翌月使わないようであれば解約手続きを踏まないといけない手間もかかります。
ahamoの特典として、海外ローミング時に20GB使えるといったメリットがあります。
しかしahamo大盛りオプションを契約しても80GBのデータ量は適応されず、20GBだけの制限となります。
海外に行く場合は20GBの制限以降オプション追加で容量を増やしても128kbpsの制限となってしまうため、注意しましょう。
2022年現在、格安SIMを含めた携帯電話会社がデータ量を増やしたり、月々の料金が安くなったりなど各社力を入れています。
ahamoの大盛りオプションが他社と比べてお得なのかについて、大手キャリア3社と格安SIM2社でまとめてみたので、参考にしてみてください。
ドコモでは5Gギガライトと5Gギガホプレミアの2つの料金プランがあります。容量無制限の5Gギガホプレミアがahamoと競合するプランです。
月額料金としては税込7315円かかりますが、家族が3回線以上ドコモであり、固定回線であるドコモ光を使って、支払いをdカードにすれば税込4928円で使うことができます。
ahamoはdカードで支払うと1〜5GBの特典などはありますが、料金値引きがないため、20GBを超過して使うことが多いのであればドコモの方がお得です。
しかし毎月データ量を超過するわけではない場合は、1ヶ月単位でオプション変更もできるため、ahamoの大盛りオプションの方が料金を抑えられます。
auはデータ使い放題MAX5Gプランが近い料金です。税込7238円でデータ無制限で使うことができます。
ドコモと同様に家族3回線以上auであること、auスマートバリューを契約すること、auPAYカードで支払うことで税込4928円で使うことが可能です。
しかしテザリングは30GBの上限であることから、外出先でパソコンやタブレットと通信する際は注意が必要であり、テザリングするならahamoがお得です。
ソフトバンクはメリハリ無制限がデータ容量の制限なしで使うことができ税込7238円でYouTubeプレミアムも割引になる特典もあります。家族で3回線以上ソフトバンクを使っていることや、光回線を引くことで税込4928円で使うことができます。
テザリングをしたい場合はオプションで月額550円かかるのはau同様です。
UQモバイルの場合はデータ無制限や月間データ量が100GB程度に該当するプランはありません。単純に20GBのahamoのプランとの対比になりますが、くりこしプランL+5Gが月間データ量25GBであるため、一番近いプランです。
月々税込3828円でahamoよりも848円高いという計算になります。またUQモバイルはWi-FiルーターであるUQ WiMAXもセットで契約でき、月4818円でデータ無制限で使えます。
金額的にはahamoの大盛りオプションより高い計算です。テザリングは無料で使うことができます。
Y!mobileもUQモバイルと同様ahamoの大盛りオプションに該当するプランがありません。一番データ量が多いプランでLプランで月間税込3780円で25GBまで使うことが可能です。
テザリングも無料で使うことができますが、ahamoの2980円よりは高くなってしまいます。
OCNモバイルは格安SIMの中でも価格を抑えているプランが多く、一番容量が多いプランでも10GBで税込1760円です。
契約後にコース変更が可能で30GBのプランもありますが、税込6050円と割高であるためデータ量が多いならahamoがお得に使う頃ができます。
ahamoは20〜30歳の単身者がターゲットであるため、大手キャリアや格安SIMなどにあるファミリー割引や光回線の割引によって価格が安くなるなどの割引はありません。
しかしメリットがないわけではありません。dカードの支払いを設定することで月間1GBの特典、dカードゴールドであれば月間5GBの特典を得ることができます。
ahamo大盛りオプションがなくても、最大月間データ容量25GBも使えるため、適材適所でオプション選択をすることにより、月々の出費を抑えながら快適に使うことができます。
ahamoでは12月までの申し込みで、ahamo大盛りオプションの1980円がdポイントで還元されて、実質無料となるキャンペーンを実施中です。
3つの条件を適応していれば、1ヶ月分のahamo大盛りオプションが無料で使うことができます。
- ahamo大盛りオプションを1度も使ったことがない人
- キャンペーン適応中(12月中)に大盛りオプションを申し込む
- dポイントクラブ会員であること
ahamoの大盛りオプションを1度も加入していない人はオプション代がdポイントで還元され、実質無料で使うことができるため、データを良く使う人は申し込みましょう。
【初心者おすすめ】ahamoをスマホで申し込む方法を画像で解説- ahamo大盛りオプションを適応すると、月間データ量が100GBまで使える
- ahamoの基本プランと合わせて4950円で使えるため、データ量をよく使う人は大手よりお得
- 使わない月はオプションを外すという柔軟な対応もできるため、節約が可能
ahamo大盛りオプションを追加すると月々4950円と高くなってしまいますが、Wi-Fiがない環境や外出先で快適に通信環境を整えたい人にはおすすめのオプションです。
大手キャリアや格安SIMなどと比べても料金設定は安い水準であり、テレワークやオンライン授業、引越し後のネット環境を整えるまでの一時的な繋ぎとしても使うことができます。
スマホのデータ量を多く使う人はahamo大盛りオプションを検討してみましょう。
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