povo 2.0とahamoおすすめはどっち?内容を徹底比較

povo2.0とahamoは大手キャリアのオンライン専用プランですが、どちらを契約すればいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。

この記事では、povo2.0とahamoの特徴どんな人におすすめかについて徹底比較しましたので、契約を悩まれている人はぜひ読みすすめてみてください。

povo2.0とahamoのプラン比較

料金0円2970円
通話料30秒当たり22円1回5分以内の国内通話無料
(5分間超過後は22円/30秒)
データ量0GB〜150GB20GB/月
オプションデータトッピング
データ使い放題:330円/24時間
5分以内通話かけ放題:550円/月 
通話かけ放題:1650円/月
大盛りオプション:1980円
かけ放題オプション:1100円
海外ローミングなし対象エリア内であれば20GB /月
契約期間縛りなし縛りなし
サポートチャットサポートのみチャットサポートのみ
(店頭サポートは有料)
速度制限トッピングデータ超過後は128kbps契約データ超過後は1Mbps
テザリング無料無料
端末購入au online shopで購入可能 ahamoサイトで購入可

povo2.0とahamoは、大手キャリアのオンラインプランであることは共通しています。しかしプランに関する考え方が違います。

具体的には、povo2.0は基本料金が無料であることに対し、ahamoは基本料金が5分かけ放題と月間使用可能データ量が20GBで2980円のプランが基本であることに違いがあります。

次の項目では、povo2.0とahamoの特徴について紹介します。

povo2.0の特徴とは

povo2.0はベースプランが基本料金が0円で使用できます。使い方に合わせて、データ容量や通話定額など必要なオプションを追加していく方式です。

ベースプランには何もついてこないため、必要に合わせてトッピングと呼ばれるオプションを選択する必要があります。

povo2.0のトッピングは大きく分けると2つある

povo2.0のベースプランから自分の使い方に合わせて追加するトッピングですが、大きく分けて2つの種類があります。

その2つである通話トッピングとデータトッピングについて紹介します。

通話トッピング
通話トッピング料金
5分以内国内通話かけ放題550円
通話かけ放題1650円

通話トッピングは上記の2つです。どちらの通話トッピングも国内通話かけ放題ですが、5分か無制限かで選ぶことができます。

povo2.0のデータトッピング
データトッピング料金
データ追加1GB(7日間)390円
データ追加3GB(30日間)990円
データ追加20GB(30日間)2700円
データ追加60GB(90日間)6490円
データ追加150GB(180日間)12980円
データ使い放題(24時間)330円

povo2.0のデータトッピングは基本的に5つがあります。月々の使うデータに合わせてこの中からデータをトッピングするという考え方なので、必要としない時も無駄なく使うことが可能です。

データトッピングを購入する時に考えたいポイント

このトッピングで考えるポイントは2つあります。

Povo2.0のデータトッピングで考えたい2つのポイント
  • 利用可能データ量
  • 利用可能期間

利用可能データ量

povo2.0の利用可能データ量は、データトッピングで購入することによって高速データ通信が可能になります。povo2.0を契約しただけでは128kbpsの低速でのデータ通信となってしまいます。

自分がどのくらいデータ量を使うかを把握して、データトッピングを購入する必要があります。

利用可能期間

データトッピングには利用期間があります。例えば1GBのデータトッピングを購入すると、7日間の利用期間が発生します。

povo2.0のデータトッピングを利用期間内に使わないと、購入したデータが消失してしまうので、必要に合わせて購入することが必要です。

ahamoの特徴とは

ahamoの基本プランと月間使用可能データ量が100GBになるahamo大盛りオプションについて、データ量を中心に紹介します。

プラン(データ量)料金
ahamo(20GB)2970円
ahamo大盛りオプション(80GB)1980円
合計4950円

基本的に20GB以下の小容量プランを用意をしないのがahamoの特徴です。そのため、基本プランから2970円とpovo2.0の基本プランや小容量プランを入れた金額よりも高くなります。

しかし月間使用可能データ量が20GB超えるような人はおすすめです。ahamo大盛りオプションを申し込めば、+80GBを1980円で追加できるためWi-Fiがない環境の人でもおすすめです。

ahamo大盛りオプションの考え方

ahamoのプランの考え方として、ベースプランが2980円の1つの料金プランなので、基本的にはスマホの使い方によって料金の見直しをしなくて良い点が利点です。

そのため、ahamo大盛りオプションはデータ量が増えた月だけ追加する使い方が可能なので、毎月ahamo大盛りオプションを契約する必要はありません。

povo2.0がおすすめな人

povo2.0がおすすめな人を紹介します。

povo2.0がおすすめな人
  • スマホの通信はデータ通信しか使わない人
  • 家や職場のWi-Fiがメインで、外ではあまりデータを使わない人

スマホの通信はデータ通信しか使わない人

povo2.0はデータ通信と音声通話かけ放題を必要に応じてトッピングをするため、基本使用料が無料のベースプランには何もついてきません。

そのため音声通話は基本的にLINE通話が多いなど、スマホの使い方の大半がデータ通信を使う場合は、データトッピングを必要に応じて購入することができるpovo2.0がおすすめです。

家や職場のWi-Fiがメインで、外ではあまりデータ通信を使わない人

自宅や職場のWi-Fiに繋げることが多く、外での通信をあまりしない人は、基本料金無料のpovo2.0はおすすめです。

データトッピングは必要に応じて購入すればいいので、外で通信しない場合は月額0円で持つことも可能です。

Google検索など外でちょっとした調べ物をしたいという人なら、3GBのデータトッピングで月々990円でスマホを使うことができます。

仮に3GBのデータ量が超過しても、1GB390円で追加できたり、24時間データ使い放題のトッピングも使えるため、必要性に応じて柔軟に対応できるのがpovo2.0の魅力です。

ahamoがおすすめな人

povo2.0ではなく、ahamoがおすすめな人について紹介していきます。

ahamoがおすすめの人
  • 毎月のデータ量が多く、月に数回電話もする人
  • 自宅にWi-Fiがなく、Wi-Fiの代わりにスマホのデータを使いたい人

毎月のデータ量が多く、月に数回電話もする人

1ヶ月に使用するスマホのデータ量が平均20GB程度であれば、基本料金プランに20GBの高速データ通信が組み込まれているahamoがおすすめです。

また、普段は電話を使わないが、お店の予約などで音声通話を使うときには、国内通話が5分間かけ放題も基本プランに含まれています。

月間使用可能データ20GBと国内通話5分間かけ放題を含むと、povo2.0よりahamoの方が安いです。毎月のデータ量が多く、月に数回電話する人はahamoがおすすめです。

ahamoとファミリー割引

ahamoはオンライン専用プランの中で大手プランと共有できる内容があり、その1つの内容がファミリー割引です。

ドコモからahamoへ移行しても、ファミリー割引のカウント対象となります。ファミリー割引のメリットとして、家族内の国内通話が無料になります。

※注意点として、ahamo回線からドコモ回線の発信はかけ放題になりません。ファミリー割引を組んでいるドコモ回線からahamo回線への通話が対象です。

自宅にWi-Fiがなく、Wi-Fiの代わりにスマホのデータを使いたい人

オンライン授業や会議など、データ量を多く使うことが増え、Wi-Fiルーターを別途契約しようか悩んでいる人も、ahamoはおすすめです。

ahamoには、通常データ量20GBに加えてahamo大盛りオプションを申し込むことにより、月間使用データ量が100GBまで高速データ通信をすることが可能です。

Wi-Fiの代わりに契約することに価格面でもメリットがあります。Wi-Fiルータを契約するとスマホのの通信量も含めて5000円超えてしまいますが、ahamoの場合は4950円と安く契約することが可能です。

契約データ量の速度低下にもahamoとpovo2.0にて違いがある

povo2.0と大きく違うポイントとして、契約データ量の超過後の速度制限に違いがあります。

povo2.0は契約データ量超過後は128kbpsでの速度制限がかかりますが、ahamoの場合は1Mbpsの速度制限で、ahamoの方が快適に通信できます。

1Mbpsの速度は実際にLINEの返信をしたり、YouTubeの低画質での動画再生が可能ですが、128kbpsだとLINEの返信すら時間がかかるため、速度超過後の速度も重要です。

povo2.0とahamoはどっちがおすすめ?

povo2.0とahamoのプランについて比較しました。この記事内容の要約を下記にまとめました。

povo2.0とahamoはどっちがおすすめ
  • povo2.0はスマホのデータ量をお得に使いたい人におすすめ
  • ahamoは月々のデータ量が多く、要件のみの電話もするなど万人におすすめ

povo2.0は基本料金が無料で、自分の使い方に合わせてデータをトッピングする方式です。そのため、スマホ代を抑えながら自分の使い方に合わせて組み合わせることができます。

しかし、スマホの使い方を把握する必要があったり、使うタイミングでトッピングをする必要があるなど煩わしい部分があります。

ahamoの場合は基本料金に20GBのデータと国内通話が5分間かけ放題のプランが組み合わせており、データが足りなくなった場合は大盛りオプションを選べるなど万人におすすめのプランです。

povo2.0もahamoもオンラインで契約することができるため、この記事を読んで自分に合ったプランを契約してみましょう。

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