スマ子
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スマホの故障は突然やってきます。ドコモではスマホの補償制度などもありますが、加入していない場合は高額な修理代金が必要となったり、最悪の場合は修理できず、新しいスマホを買わないといけない場合もあります。
そこで今回はスマホが壊れた時に知っておきたい解決方法やドコモのスマホ補償サービスについて紹介していきます。
もくじ
スマホの故障理由
モバイル社会研究所による2020年1月の調査では、日本国内で携帯電話を所持している人のスマホ率が約90%となりました。スマホが出始めた2010年が約5%という割合なので、かなりのスピードで普及し始めていることがわかります。
しかし、スマホはガラケーより多機能ゆえに、故障もつきものです。故障と言っても、スマホはパソコンと同じくアップデートをして使うものなので、今まで使っていた機能がアップデートにより操作方法が変わったり、使えなくなることは除きます。
そのようは背景も含めて、今のスマホの故障事情についてまとめてみました。
スマホの故障率は5割ほどもある
日本在住の15歳~69歳の男女(n=973)とアメリカ在住15歳~69歳の男女(n=1,081)を対象に、携帯電話で故障や不具合が発生した経験について尋ねる調査が行われたところ、日本の56.3%、アメリカの49.2%が「故障や不具合が起きたことがある」と回答した。
出典:https://dime.jp/genre/717150/2/
このデータは2019年のものですが、スマホの故障率は5割ほどと、大きな差となっています。確かに、スマホは小さいコンピューターと言われるほど高性能なものになっているので、仕方がない結果なのかもしれません。
スマホ故障の原因とは
スマホの故障率は5割と、かなり多い数字を占めていると思いますが、具体的にスマホ故障の原因はなんでしょうか。スマホ故障の原因一位は、なんとフリーズが多く占める結果となっています。
故障や不具合を経験したことがあると回答した人に故障内容を尋ねる調査が行われたところ、日本(n=548)では「フリーズした」が35.0%と最も多く、次いで「著しくバッテリーが持たなくなった」が34.3%、「動作が遅くなった」が30.8%となった。
出典:https://dime.jp/genre/717150/2/
スマホ故障の原因がフリーズというのは、ガラケー時代では少なかったことかもしれません。しかし、スマホでは画面が暗くなっている状態でも位置情報をつかたり、多くのデータをやりとりすることができます。
そのため、どんなスマホを購入してもフリーズは必ずあります。大体の場合は一度電源を落とし、再起動することでリセットされますが、フリーズの頻度が高かったり、特定の動作をすることでフリーズのであれば、故障を疑った方が良さそうです。
故障の理由2つ目にはバッテリー持ち、3つ目には動作が重くなるなどの理由となっていますが、これら2つはスマホの寿命からきていることが多いです。iPhoneの場合でも使用年数は3年とされているため、長く使っている人は寿命かもしれません。
ドコモにスマホを修理する前に要チェック!
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誰しもいつも使っているスマホが動かなくなったら、焦りますよね。今やスマホは日常生活に欠かせないツールとなっているほど重要な存在となっています。スマホの故障を疑う前に、故障を疑う症状をチェックしてみましょう。
故障と疑う症状をチェックしてみても改善するポイントがなければ、2〜4番の項目をチェックしてみてください。
- 故障と疑う症状について
- スマホの種類について
- ケータイ補償などの補償サービスの有無
- 故障したスマホの契約者は誰か
ドコモにスマホを修理する前に確認しておきたいポイント その①
「故障かも」と思っても、案外すぐに直ったりする故障かもしれません。もしスマホが動かなくなったら、次の項目を疑ってみてください。
故障の種類について
- 画面がフリーズする
- スマホの画面が映らない
画面がフリーズする場合
スマホの画面が固まってしまって動かなかったり、動作が遅いと思った時に試して欲しいことがあります。
- アプリを終了してみる
- スマホを再起動してみる
- ソフトウエアアップデートをしてみる
スマホが動かない場合、スマホの画面が破れているなどのスマホ本体に傷や割れなどがなければ、上の手順を試してみましょう。
例えば、友達とLINEのやりとりをしていたのに、LINEが急にトーク画面のままフリーズするなどの状態であれば、一度アプリを終了して、もう一度起動してみると解決することが多いです。
どの操作をしても動かなくなってしまうなどの状態であれば、再起動をしてみましょう。電源ボタンを長押しすることで、スマホの電源を切ることができるため、解決することが多いです。
あるアプリを開くとフリーズするなど、一定の動作でフリーズが起こるのなら、ソフトウェアアップデートをしてみるのがおすすめです。
Windowsのアップデートとほぼ同じようなもので、スマホの状態を安全に保つために行う更新作業のこと。スマホの状態が古いと、個人情報を抜き取られやすくなるため、スマホでオンライン決済をする人などは定期的に更新しましょう。
ドコモにスマホを修理する前に確認しておきたいポイント その②
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一度はスマホを落として画面を割れた経験はありませんか。今やスマホは高額なもので10万円を優に超えるほどと、気軽に買い換えるものではなくなっています。
画面割れだけの故障だとしても、修理するのに買値の半額程度の金額がかかることもあり、修理するのもお金がかかります。
しかし、ドコモで購入したスマホであれば、ドコモのサポートを受けることで修理を行うこともできます。スマホの種類によって受付できないものもあるので、確認しておきましょう。
スマホの種類について
- ドコモロゴがついているスマホか
- iPhoneなどのメーカー品か
ドコモ にスマホを修理する前に確認しておきたいポイント その③
スマホの種類について確認してもらったら、次に確認して欲しいこととしては補償サービスなどに加入しているかという点と、補償に入っていない場合でも修理が受けれる条件を満たしているかどうかということを押さえておく必要があります。
ドコモの補償サービスでは、ドコモ ケータイ補償サービスとiPhoneであればAppleCare +などの補償があります。
ドコモの補償サービスについて
- ケータイ補償サービス
- Apple care+
ドコモでスマホの補償に関するサービスは大きく2つあります。1つはケータイ補償サービスで、月額380〜1000円ほどかかりますが、水濡れや画面割れなどをしても補償してくれるサービスです。
このサービスで特徴的なのは、端末購入後2年以上経っても補償してくれることや、盗難や紛失時もサポートしてくれることにあります。
2つ目はApple製品限定ですが、AppleCareプラスという製品サポートがあります。
こちらは購入後2年間のみと、ケータイ補償と比べてると期間は短いですが、盗難や紛失時のプランもあるなど、サポートは充実しています。
購入時に勧められて契約している場合も多いため、事前に入っているか確認しておきましょう。
補償に入っていない場合でも、修理を受けれるケース
- 修理代金サポート
- 街の修理屋
上のようなサービスに加入する条件としては、スマホ購入時から2週間〜1ヶ月程度など期間が決められており、すでにスマホを購入している人はサービスに加入することができません。
そのため、画面割れや水没など、不注意による故障の場合は適応になりませんが、普通に使っていて画面がフリーズする場合など、製品に問題がある場合はどんな内容でも3000円で修理可能な修理代金サポートが受けられます。
またiPhoneの場合は、Apple storeとApple正規プロパイダーと認定されているショップであれば、Appleお墨付きでの修理を行うことができるので、サービスに加入してなければ利用するのも手です。
修理代金サポートが得られない場合の修理代金
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画面割れなどの修理の場合は、最新機種のXperia 1だと39800円、ミドルスペックと言われるスマホAQUOS Sense2でも15600円とケータイ補償の補償額より高額になってしまいますが、修理を受け付けてもらうことは可能です。
画面割れのまま使えるからと言ってそのまま使っていると、急に電源が落ちるなどのトラブルに見舞われることもあるため、修理に出すことをおすすめします。
ドコモにスマホを修理する前に確認しておきたいポイント その④
修理を受ける場合で必要になるのは、本人確認書類です。スマホは高価な買い物となっており、ローンで購入する時に審査が厳重になり審査が通らなくなるものですので、修理時にも同様に本人確認が求められます。
例えばスマホを家族で契約しており、契約者がお父さんでスマホの周囲を頼みたいのが息子だとしたら、お父さんの本人確認書類が必要となります。
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そのため、修理が受けれそうな故障の場合で、ドコモショップでの受付を希望する場合は、本人確認書類を確認しておきましょう。
契約者本人の場合
- 故障しているスマホ本体
- 本人確認書類
スマホを契約している本人であれば、この2つさえあればオッケです。ちなみに本人確認書類は、顔写真がないと補助書類も必要になるため、注意が必要です。
-
運転免許証(都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く)
-
マイナンバーカード(個人番号カード)
-
健康保険証
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住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
-
在留カード(または)外国人登録証明書
この場合は、発行してから3ヶ月以内の公共料金領収証または住民票が必要となります。
※クレジットカードの場合は補助書類が必要ではありません。
※キャッシュカードでの支払いの場合は、健康保険証があれば問題ありません。
故障したスマホの契約者本人ではない場合
スマホの契約者本人が自分ではない場合で、ドコモショップでの受付を希望する場合はご利用者登録が必要となります。今つかっているスマホが両親や夫などが契約者となっている場合、利用者登録をしておく必要があります。
最近ではオンライン修理もできる
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スマホの故障は急に起きるものですが、最近ではコロナウイルスの影響もあり修理に関しての全ての作業をオンラインで行うことができます。
iPhone以外の機種に限られてしまいますが、代替機は最短で翌日に届き、修理代金はdポイントを利用することができるなどネガティブな部分も最小限に押さえているのがポイントです。
ドコモでスマホを買うなら補償サービスは必須!
ドコモのケータイ補償サービスは盗難や紛失時にもサポートされるため、単純に画面割れや水濡れ判定が出てしまう場合の補償以外でも使えるので、お得感が強いのがこのサービスです。
iPhoneやiPadなど、メーカー専売品などのスマホは修理受付はできないですが、ケータイ補償に入っていれば新品同様のiPhoneと交換することができるため、もしもの時にも安心感が強いです。
スマホを変えるタイミングがあれば、ケータイ補償サービスは必ず入りましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。最近ではオンライン化が進んでおり、必ずしもスマホの修理をドコモショップで行わなくてもよくなりました。
店頭受付だと、何かと書類が必要であったりなど、契約者以外が手続きするとめんどくさい手続きも、オンラインで契約者本人が手続きをすれば、自宅で手続きを完了することもできてしまいます。
しかし、最近はスマホの値段が高いこともあって、スマホの中の構造も複雑化しており、単純にここを修理するといったこともできずに修理代金も高額になることもあります。
ケータイ補償サービスに介入すれば、水濡れや画面割れ、紛失や盗難などでも1回につき1万円の利用料金で新品同様のスマホと交換してもらうことができるため、スマホを買い換える際は加入しておきましょう。